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色々やりたがりの関西のナレーター。おもろい探しの日々。

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伝統に触れてみた・上方歌舞伎会

こんばんは、深田あさです。


昨日日曜日、FM大阪「大人の文化村」でいつもお世話になっている、ノイリンこと野杁育郎さんにご招待頂き(野杁さんほんまにありがとうございます‼)




第25回「上方歌舞伎会」



国立文楽劇場へ行って参りました。


いつもは大体芝居など1人で。ソロで。ぼっちで行く私なのですが、
この日は小学校時代の友人まーたんと行ってきました!
1人じゃないよ!!ヤッタネ(^o^)





私もほとんど生で見た事はなく、まーたんも初歌舞伎。
着物姿のご婦人たちのいる中、ギャーギャーいいながらお席へ。

なんと花道の横!!!
うわーーー!すごい、なんか感動!!




演目は「双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)」。



よりお話が分かるように…とパンフレットを買って正解。

もともとは人形浄瑠璃作品として書き下ろされた芝居で、歌舞伎でもすぐ上演されるようになった人気のある世話物とのこと。
原作は全部で九段あるのですが、その中から四幕が上演されました。

…って解説読まなかったら初心者は話わかんなかった!!!!






でもお話はおもしろいし、動きや次々出てくる魅力的な役者さんを見ていて「あー人気あるの分かるなー」って感じでした。
わたし個人的にはそれぞれの役者さんの動きから目が離せませんでした。
セリフの言い回しはもちろんですが、その人のごとの所作にキャラクターがすごい出てるんですよーーー!めっちゃおもしろい。

特に女形してはる役者さん!!

所作がもういちいち色っぽくて、ガサツな私はどうしたら色っぽく、しなやかに見えるかの研究に没頭しました(芝居見ろ)。

「大人の文化村」に公演の宣伝に来られた片岡千次郎さんもイケメンでした(^o^)
イケメン(千次郎さん)の演じる、母・お幸もグっときました。おかんにしか見えんし。






会場では役者さんのブロマイドも売っててご婦人方もわらわら。
伝統芸能になじみがないと敷居が高く感じがちですが、行ってみると純粋に楽しいです。


ところで、歌舞伎でよく客席後方からかかる「○○屋!!」とかいう掛け声。
わたしゃ「ひいきの役者さんへの声援」位に思っていたのですが、一緒にいった歌舞伎初体験のまーたんが
「怒ってるお客さんがいるんかと思った…」
と言ってて爆笑。
怒ってへん、応援しとるんや!!!!




★深田あさ★

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